間寛平：結婚44年の妻・光代さん、波瀾万丈な夫を「一度も嫌いになったことがない」　夫婦で「徹子の部屋」出演

　お笑い芸人の間寛平さんが、9月2日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）に出演する。寛平さんは結婚44年を迎える妻の光代さんと共に登場。夫婦のエピソードなどを明かす。

　番組では間さん夫妻がなれそめを告白。吉本新喜劇の先輩後輩として出会ったという2人は、光代さんが持っていた防犯用の「傘」がきっかけで交際に発展したという。“恋人は欽ちゃん！”というくらい大ファンだった光代さんがある日、萩本欽一さんが結婚していたことを知り寝込んでしまう。お見舞いに行った寛平さんは「これはこの先結婚できないぞ……」と心配して、事務所の勧めもあり結婚することになったと語る。

　これまで莫大（ばくだい）な借金を抱えたり、突然マラソンを始めたりと自由に行動してきた寛平さん。世界一周するアースマラソンに挑戦し、途中で前立腺がんが発覚した時は、約2カ月間サンフランシスコで夫婦一緒に闘病生活を送ったことも。そんな夫を「一度も嫌いになったことがない」のは、常に笑顔でいてほしいからだと光代さんは話す。

　一方、芸能生活51周年を迎えた寛平さんは、波瀾（はらん）万丈な人生をそばで支え続けてくれた妻に初めて感謝の思いを伝える。