女子マラソン・一山麻緒選手＆前田穂南選手：東京五輪の裏の葛藤を描く　ドキュメンタリー番組が放送

　東京五輪に出場した、女子マラソンの一山麻緒選手と前田穂南選手に密着したドキュメンタリー番組「私が走った、 東京オリンピック。女子マラソン 一山麻緒＆前田穂南ドキュメント」（カンテレ、関西ローカル）が9月3日深夜1時半から放送される。

　番組では、東京五輪のスタートラインにたどり着くまでの、2人のさまざまな葛藤に密着。2人は開催の1年延期、コロナ禍で制限される練習環境、開催中止を求める世論など、見えない敵と戦い、苦しみながらも東京五輪を目指した。それぞれが42.195キロを走る理由と意味に迫り、最後まで信念をもって走り切ったその姿を映し出す。異例のレースの裏側と五輪前後の独自取材映像をもとに、揺れ動いた彼女たちの心情を描き、「アスリートにとっての東京五輪」とは何だったのかを問いかける。