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国木田彩良:国木田独歩の玄孫 「フェンディ」のケープドレスでコンサバティブに

 小説家、編集者として活躍した国木田独歩の玄孫(やしゃご)でモデルの国木田彩良(さいら)さんが9月30日、東京都内で行われた、自分らしく働く女性を表彰する「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2021」の授賞式内のトークセッションにスペシャルゲストとして登場した。「フェンディ」のケープドレスに同ブランドのイヤリングを合わせたフェンディコーデだった。

 彩良さんは「ヨーロッパのブランドが大好きなので、今日フェンディさんのコスチュームが着られたことがすごくうれしい」とにっこり。この日の衣装のチョイスについて「今日のイベントはあまり肌を出したくないし、ウーマンズアワードなので言葉に集中してほしいというのがあって。ちょっとコンサバティブなものを着ました」と話した。

 彩良さんはロンドン生まれ、パリ育ち。イタリア人の父親と日本人の母親を持つ。2014年にモデルになるために来日し、モデルデビューしている。この日のトークセッションでは、彩良さんはパティシエでエテ代表取締役CEOの庄司夏子さんと「クリエーティブ」などをテーマにトークを繰り広げた。

 「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2021」は経済誌「Forbes」の日本版「Forbes JAPAN」が主催。女性リーダー、プロフェッショナルを輩出している企業と、自ら道を切り拓き自分らしく働く女性をたたえる日本最大級の女性アワードで、2016年に発足し、今回が5回目の開催となる。今回のスローガンは「『変われない日本』を、企業から変えてみせる」で、310社のエントリーから選出した企業や女性を表彰した。

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