満島真之介：姉・満島ひかりと妹、弟の4きょうだい　体育教師の父に礼儀をたたきこまれた幼少期、自転車で日本一周も語る　「徹子の部屋」に出演

　俳優の満島真之介さんが、10月6日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）に出演する。満島さんは、姉で女優のひかりさんと妹、弟の4きょうだいで、沖縄で育った。姉のドラマ撮影中のエピソードや、沖縄での幼少期の思い出、上京し自転車で日本一周の旅に出た際の思いなどを語る。

　満島さんは、姉が2016年にNHKで放送されたドラマ「トットてれび」で黒柳さん役を演じていた際、偶然同じスタジオで撮影があり、楽屋も隣同士だったことから、見学に来ていた母と祖母、姉と一堂に会し、楽屋がまるで「徹子の部屋」のようになったことがあったという。

　両親は中学の体育教師で、幼少期から特にあいさつや礼儀に厳しく育てられた。生活指導の教員でもあった父からたたき込まれた「毎朝5時起き」などは、今でも身についているという。

　高校3年生の時に教師の夢をあきらめ、卒業後に思い切って上京。新たな出会いもあったと明かす。20歳を迎える前には自転車で日本一周を決意し、自分探しの旅に出たといい、旅先では多くの人に助けられた経験もあったと振り返る。番組で満島さんは、これまでお世話になった方々へ感謝の思いを伝える。