今週のイケメン：山崎賢人、30歳に向け心境は前向き　佐野勇斗「横浜流星のカリスマ性」に驚く　赤楚衛二も　後編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（10月11～17日）は、俳優の山崎賢人さんがトークショーを行った話題、俳優でボーカル・ダンスユニット「M！LK（ミルク）」の佐野勇斗さんが映画に出演する話題、俳優の赤楚衛二さんがオムニバスドラマに出演する話題などが注目された。前後編で取り上げる。

　山崎さんは10月17日、ファッションブランド「A｜X アルマーニ エクスチェンジ」のコンセプトストア「A｜X HARAJUKU Cat Street」（東京都渋谷区）で行われたライブ配信イベントに登場し、写真家のレスリー・キーさんとトークショーを行った。

　同ブランドの創設30周年にちなみ、どんな30歳になりたいかを聞かれると、9月に27歳の誕生日を迎えた山崎さんは「30っていう数字をすごくポジティブに捉えています。レスリーさんやアルマーニの歴史を聞いて、自分も30歳に向けて楽しく進んでいこうと思いました」と語った。

　創設30周年を記念したプロジェクト「＃AX30th」でレスリー・キーさんが撮り下ろした山崎さんの写真が、スペシャルフォトブックとして30冊限定で制作される。同ブランドの公式サイトで31日まで応募を受け付けている。同ストアでは、同プロジェクトでの山崎さんの撮影の様子を収めたスペシャルムービーが公開されている。公開は年内の予定。

　佐野さんが、横浜流星さん主演の映画「嘘喰い」（中田秀夫監督、2022年2月公開）に出演することが13日、分かった。佐野さんは、横浜さん演じる天才ギャンブラー・斑目貘（まだらめ・ばく）のバディーとなる梶隆臣（かじ・たかおみ）を演じる。

　共演した横浜さんについて「休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディー感を作る上でとても助かりました。流星君のカリスマ性、すごかったです」と話している。

　映画は、2006～17年に「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載された迫稔雄さんの人気マンガが原作。通称「嘘喰い」と呼ばれる正体不明の天才ギャンブラー・貘が、日本の闇社会を牛耳る組織・倶楽部賭郎（くらぶかけろう）の頂点を目指す姿を描く。

　赤楚さんが、11月6日午後9時から放送されるオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語’21秋の特別編」（フジテレビ系）に出演することが10月12日、明らかになった。赤楚さんが「世にも奇妙な物語」シリーズに出演するのは初めて。今回放送される四つのエピソードのうち「スキップ」で主演を務める。

　出演決定を受けて「めちゃくちゃテンションが上がりました！」といい、「役者をやるからには、いずれは出演させていただきたいと思っていた番組だったので、本当にうれしかったです！」と喜びを明かした。

　赤楚さんが演じるのは、さえない大学生活を送る主人公・大倉幹夫。ある日、子供のころに祖母から「絶対に入ってはいけない。中に入ったら、二度と出られなくなる」と言われた自宅の“開かずの扉”の鍵を手にし、扉を開けてしまったことで幹夫の人生が一変する……というストーリー。