あなたにおすすめ
東京国際映画祭:綾瀬はるか、井上真央、米倉涼子がドレスアップ 芳根京子は振り袖、水原希子、河合優実、菊地凛子も
女優の山田杏奈さんが11月20日、セカンド写真集「BLUE」(東京ニュース通信社、3000円)の発売記念オンラインイベントを開催した。今年20歳を迎えた山田さんは、イベント前に会見し、どのような女性になりたいかを聞かれると、「カッコいい人でいたいなとはずっと思っているんですけど、自分がやったことを恥じないように生きられる人は、とても素敵(すてき)ですし、私自身もそうなりたいです」と語った。
19日に発売された同写真集は北海道・道東エリアで撮影が行われ、埼玉県出身の山田さんは「食べ物がおいしかったのですが、特に朝ごはんの時に飲んだ牛乳がおいしすぎてビックリしました」「鹿が走り回っていたり、牛が普通にいる環境で過ごしていたのですが、今回の撮影の時にスタッフさんが『熊除(よ)けスプレー持ってます』と言っていたのが、環境が全く違うなと思って、北海道を味わったなという感じでした」と撮影を振り返った。
20歳という年齢だからこそ“女性”と“少女”の両面を感じることのできる写真集だといい、「ファースト写真集『PLANET NINE』と比べると、20歳になって少しは成長して大人になったのかなという部分もありますが、成長していかなきゃなという思いもあります」と語った。
具体的に大人っぽくなったところを聞かれると、「顔は結構変わってきてはいるんですけど、撮影の時も『表現の仕方が大人っぽくなったね』と、言っていただいたのは覚えています。自分では気づいていないのですが、20歳になったので、自分の中で『20歳の私として写してほしいな』という気持ちが出ていたのかもしれないです」と回答。
また、女優としての今後についても、「もっとさまざまな役をやりたいです」と意欲を見せ、「今までは学生の役が多かったのですが、20歳になったので、これからは社会人の役などにも挑戦することになると思います。その時に改めて、大人になり始めたのかもしれないと実感するのかなと思いますし、もっといろいろなところで新しい挑戦を怖がらずにやっていきたいです」と力強く締めくくった。
会見では、山田さんの20歳と芸能生活10周年を祝うケーキと花束、くす玉がサプライズで用意された。くす玉から「重版決定」と書かれた垂れ幕が出てくると、山田さんははじける笑顔とガッツポーズで喜びをかみ締めた。