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田中圭:今年は苦難の年「公私ともにいろいろあった」 ベストドレッサー賞受賞に喜び

 俳優の田中圭さんが12月2日、「第50回 ベストドレッサー賞」の芸能部門に選出され、12月2日、東京都内で行われた授賞式に出席した。受賞の喜びを語るとともに、「今年はちょっと自分の中で苦難の年というか、公私共にいろいろあった。だから早く来年にならないかな……」と苦笑いを見せていた。

 田中さんは「2021年、いろいろあった。終わりよければすべてよしじゃないですけど、師走に入ってこういうすてきなスタートが切れたのはすごくハッピー」と受賞を喜んだ。

 実は受賞を一瞬悩んだとも明かし、「今年はいい1年でもなかったなというのがあって……。少しでもキラキラした、いいニュースが自分にほしかったというのもあり、『ぜひいただきましょう』と。自分にとってハッピーなニュースをいただいたので、『取った』というより『いただいた』という感覚がめちゃくちゃ大きいです」と率直な思いを明かしていた。

 また、「来年になってみんなの運気が変わって、ただただみんながハッピーになれる年になれば。自分もそうなりたいし、そうさせられるような作品を、信頼する仲間たちと作っていきたいと思います」と意気込んでいた。

 今年は芸能部門で田中さんと女優の吉岡里帆さん、政治・経済部門でビームスの設楽洋社長、学術・文化部門で作家の伊集院静さん、スポーツ部門で車いすバスケットボールの鳥海連志選手、インターナショナル部門でサンマリノ共和国特命全権大使のマンリオ・カデロさん、特別賞でフリーキャスターの草野仁さんが受賞した。

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