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黒木瞳:美魔女コンテストに興味「10歳若かったら出たかった」 ファイナリストから刺激も

 女優の黒木瞳さんが12月3日、東京都内で行われた「第12回国民的美魔女コンテスト」に特別審査員として参加した。ファイナリスト10人を審査した黒木さんは「もっとみなさんを見習わなきゃと思いました」と刺激を受けた様子で、「私も10歳若かったらコンテストに出たかったです」と興味津々だった。

 「国民的美魔女コンテスト」は年齢を感じさせない美しさを持つ35歳以上の女性を発掘する目的で、2010年から雑誌「美ST」(光文社)が主催するコンテスト。今年のグランプリは神奈川県在住の谷口のぶえさん(54)がグランプリに輝いた。

 谷口さんにトロフィーを贈った黒木さんは「美魔女という概念が変わりました。美魔女は年齢を重ねていくなかで美しさを追求するだけでなく、それぞれの状況や環境でたくましく生きていく人たち。みなさんすてきでしたが、谷口さんはあふれる笑顔が印象的だった。私もカメラの前で笑顔が作るのが難しいのに、緊張しているなかでこの笑顔が出るのはたくましい。いろいろ兼ね備えている」と絶賛した。

 また、ファイナリスト全員に向けて「いろんな環境のなかから考え、行動し、習慣にしてここに立っている運命がある。それは本当にすばらしいこと。いまに甘んじることなく、これからももっと輝いてほしい。選ぶのはつらかったですが、すばらしいファイナルの方たちでした」とメッセージを送った。

 グランプリのほか、準グランプリには埼玉県在住でクラシックバレエ教師の中川絵里菜さん(36)、一般ユーザーからの投票で決まるWEB賞は東京都在住でフリーアナウンサーの深沢朱音さん(40)がそれぞれ受賞した。

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