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東京五輪柔道女子52キロ級金メダリストの阿部詩選手が、今年最も美しく輝いた人に贈られる「ビューティーパーソンオブザイヤー」に選ばれ、12月9日、東京都内でに行われた「@cosme(アットコスメ) ベストコスメアワード 2021」の授賞式に出席した。「最も美しい人」と「最も強い人」どちらがうれしいかという質問に、「最も強い人……ですかね」と迷いながらも回答。「引退した後なら、最も美しい人が私ならうれしいかもしれないですけど、まだ現役を続けている限りは強さを求めて進んでいきたいと思っているので」と力強く語った。
メークが好きだという阿部さんは「舞台に立つ時にメークをすると自分が変わったなと思うので、メークはすごく大事だなと思います」とコメント。今年1年を表す漢字は「笑」だと手書きの文字を披露し、「オリンピック後、初めての試合が2022年には待っていると思うので、しっかりその大会で私の強さを見せつけて、またさらに進化した阿部詩っていうのを、みなさんに見てもらえるよう努力していきたいと思います」と語った。
この日はお笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんも登場。児島さんの今年を表す漢字は「壁」だった。「マスクによって口元が見えないと、何て言ってるのか分かりづらい。児島さんと言ってるか、大島さんと言ってるか分からない。いろんな壁があって、笑いの壁もできちゃった」と言って会場を笑わせた。
「@cosme ベストコスメアワード」は、コスメ・美容の総合サイト「@cosme」などを運営する「アイスタイル」が主催し、今年で10回目を迎えた。同サイトのメンバーから投稿されたクチコミ情報をもとに今年最も支持された商品を発表する「@cosme ベストコスメアワード 2021」と、今年の美容トレンドを象徴するキーワードを発表する「ベストトレンドキーワード」、今年最も美しく輝いた人に贈られる「ビューティパーソンオブザイヤー」の3賞から成る。
「@cosmeベストコスメアワード」には「IPSA(イプサ)」の化粧水「ザ・タイムRアクア」が、「ベストトレンドキーワード」にはツボクサ由来のスキンケア成分「シカ」が選ばれた。