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南果歩:深い喪失から「やっとここまで来られた」 58歳で自伝エッセー「乙女オバさん」発売へ

 女優の南果歩さんが、自伝エッセー「乙女オバさん」(小学館)を2月4日に発売する。来年1月に58歳を迎える南さんは同書で「書くことは自身を晒(さら)すこと、 痛みを伴うことだと分かっています。それでも私は、やっとここまで来られたことを、記すことが必要だったのです」とつづっている。

 南さんは2021年の春にアメリカで新たな挑戦をした。見知らぬ土地、慣れない言葉、新しく出会う人々の中で、孤軍奮闘する彼女の背中を押したのは、「過去の自分」だったという。2度の結婚、突然の病、大切な人との別れを経て、人生の「第2ステージ」を歩み始めた南さんが、深い喪失から回復する方法を真っ直ぐにつづる。撮り下ろし写真が16ページにわたり掲載される。

 四六判、224ページ。価格は1430円。

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