野々すみ花：元宝塚トップ娘役が冬の紀州へ　みかん狩り体験、串柿作りにも挑戦　「遠くへ行きたい」出演

　元宝塚歌劇団宙組トップ娘役の野々すみ花さんが、旅番組「遠くへ行きたい」（読売テレビ・日本テレビ系）の12月19日放送回に出演し、冬の紀州路を旅する。読売テレビで午前7時、日本テレビで午前6時半から放送する。

　旅の始まりは、ヨーロッパのような街並みが広がる「和歌山マリーナシティ ポルトヨーロッパ」から。日本にいながら海外旅行気分が楽しめるスポットで、野々さんは次にパーク内にある「黒潮市場」へ。名物のマグロの解体ショーを見学し、さばきたてのマグロがたっぷりのった丼を味わう。

　続いて、いま話題の農園「観音山フルーツパーラー」を訪ね、農園でとれたみかんをたっぷり使った大人気のパフェを堪能。防腐剤を使っていないため、皮ごと食べられるというみかんのおいしさに野々さんはびっくり。みかん狩りも体験する。

　ベイエリア・雑賀崎では、路地の裏にある「たこやき屋 よしや」を訪れ、「洋しょく」を味わう。また、「灰干し」の看板を掲げた「西出水産」が気になった野々さんは、そこで「灰干しさんま」を見せてもらう。灰干しは、干物の乾燥方法のひとつ。野々さんは灰干しができるまでを教わり、灰干しサンマを焼いてもらう。

　さらに、伝統の正月飾り「串柿」の生産地であるかつらぎ町へ。野々さんはさまざまなクリスマスグッズがにぎやかに並ぶ「福本商店」で話を聞く。さらに、串柿の里に向かい、串柿作りに挑戦する。旅の最後は、山の上にある「兄井鎌八幡宮」へ。そこで大木に刺さった大量の鎌を見た野々さんは、区長に鎌の謎を教えてもらう。