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Chara:「“お母さんがChara”って、面白いこともある」 子育てとアーティスト活動の両立語る

 2021年9月にデビュー30周年を迎えたシンガー・ソングライターのCharaさんが、12月25日発売の女性ファッション誌「Oggi(オッジ)」(小学館)2022年2月号に登場する。2人の子供の母でもあるCharaさんは「子育てしながらのアーティスト活動……公表することも含め当時はいろんなタブーがあったね」と振り返る。「“お母さんが Chara”って、面白いこともあるはずだから」といい、子育てとアーティスト活動の両立について語る。

 ラジオDJのサッシャさんがナビゲーター役を務める同誌の連載「働く私にMusik」(Musikはドイツ語で音楽の意味)に登場する。

 Charaさんは「それまでは、好きな時、ひらめいた時に曲作りをすればよかったけど、子育てしながらだとそうはいかない。だから『何時から何時まではシンガー・ソングライターCharaをやる』って時間を区切って仕事していたのね。『いってきま~す』って感覚で切り替えて」と語る。子供が大きくなると仕事のスタイルも変化したといい、「自宅で仕事をするよう変えたの。仕事を見せることは悪いことじゃないし、働く私を見て何か感じてくれたらいいなって」。

 30年間で変化した曲作りについても明かされる。歌詞や、Charaさんらしい表現など、失敗しながらもしなやかに変化して、自分らしさを追求していったという。「私はビンテージ楽器みたいなもの」と言うと、サッシャさんは「昔より今のほうがいい響きが出る?」と問う。Charaさんは「今のほうがいい! いろいろと調整しないと鳴らないし、響かないけど(笑い)。歳(とし)と経験を重ねて、このビンテージ楽器のことは誰よりも知っているからね」と語る。    今年12月20日に発売した、Charaさんのデビュー30周年記念のスペシャルブック「Chara’s Time Machine Book」(同)では、これまでの活動を過去のインタビューやビジュアル、ディスコグラフィーを網羅したアーカイブ、盟友との対談などで振り返っている。

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