今週のイケメン：ViVi国宝級イケメン発表　赤楚衛二、今年の漢字は「走」　神尾楓珠は恋愛映画で主演へ　前編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（12月14～20日）は、「ViVi（ヴィヴィ）国宝級イケメンランキング」の2021年下半期が発表された話題、俳優の赤楚衛二さんがイベントに登場した話題、俳優の神尾楓珠（ふうじゅ）さんが2022年公開の映画で主演を務める話題などが注目された。前後編で取り上げる。

　女性ファッション誌「ViVi」（講談社）の名物企画「ViVi国宝級イケメンランキング」の2021年下半期が12月16日、発表され、人気グループ「SixTONES（ストーンズ）」の松村北斗さんが「NOW国宝級部門」の1位に選ばれた。松村さんは同部門で上半期から連続で1位を獲得し、殿堂入りを果たした。“次世代のイケメン”を決める「NEXT部門」の1位は連続ドラマ「最愛」（TBS系）への出演でも話題の高橋文哉さんだった。

　松村さんは躍進の追い風にもなったNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「カムカムエヴリバディ」について、「正直、これまで言われたことのない史上最多の『カッコいい』を言われているので、『あれ、ドラマと違うぞ』って思われないよう、今はできるだけ松村北斗の影を潜めたいんです」と冗談交じりにコメントした。

　高橋さんは「まさか1位に選んでもらえるなんて、すごく光栄です！　俳優業を始めたころから、同ランキングをひとごとのように見ていたので驚きました。この名に恥じないように頑張ります！」と喜びを語った。

　赤楚さんは15日、東京都内で行われた日本郵便の「2022年用年賀状 受付開始セレモニー」にゲストとして出席した。今年を表す漢字を聞かれると「走」と回答。「駆け抜けたなっていう1年でした。たくさんお仕事をさせていただいた。すてきな人たちとの出会いが多くて、ご縁に恵まれた1年。来年も突っ走って、また見える景色がどうなるんだろうって期待しています」と充実感をにじませた。

　日本郵便は、同日から2022年の年賀状の受け付けをスタート。モデルの近藤千尋さん、お笑い芸人のおいでやす小田さんもゲストとして登場した。

　神尾さんが、2022年公開の映画「恋は光」（小林啓一監督）で主演を務めることが14日、分かった。神尾さんは恋をしている女性が光って見えるという特異体質を持つ大学生・西条を演じる。西条の初恋を描くラブストーリーで、“恋の光”が見えるからこそ、切なくて苦しい恋愛模様が繰り広げられる。女優の西野七瀬さんがヒロイン役を務める。

　神尾さんは、「恋とは何か、というものを細かく分析し、言語化して、理解していくというのは、価値観のバラつきがあるものだからこそ難しいことだと思います。本作をご覧いただければ、西条のように恋におっくうになってる人や、恋愛で悩んでる人のヒントになるのではないでしょうか。僕自身、今まで挑戦したことのない役どころなので、楽しみにしていてください！」と呼びかけている。

　映画は、秋☆枝さんの同名マンガが原作。平祐奈さん、馬場ふみかさんも出演する。