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「鎌倉殿の13人」のオンライン取材会に出席した小栗旬さん=NHK提供
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「鎌倉殿の13人」のオンライン取材会に出席した小栗旬さん=NHK提供

今週のイケメン:小栗旬、来年大河は「ポンコツ」ぞろい? 玉木宏、渡部篤郎と家族ぐるみの交流 福山雅治が悪役に 後編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(12月14~20日)は、俳優の小栗旬さんがNHK大河ドラマのオンライン取材会に出席した話題、俳優の玉木宏さんが主演連続ドラマの完成報告会に出席した話題、歌手で俳優の福山雅治さんが劇場版アニメで声優を務める話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 小栗さんは12月17日、北条義時役で主演する2022年放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)のオンライン取材会に出席した。劇中の“北条家”の人々について、「本当に周りにはポンコツしかいないんです。義時がどうにかしないと鎌倉幕府が成り立たないんじゃないかと思います」と冗談交じりに説明。「とにかく(義時の)親父と兄貴はポンコツです。愛すべきポンコツです」と語った。

 また、同作の登場人物について「歴史上、“去りゆく人々”がいるわけじゃないですか。その人たちが、今回の三谷(幸喜)さんの脚本ではみんなカッコいいんですよね、散り際というか。本当にいいなと思うんです」とも語った。

 「鎌倉殿の13人」は、源頼朝にすべてを学び、武家の世を盤石にした男、鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者は、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

 玉木さんは14日、東京都内で行われた主演するWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW だから殺せなかった」の完成報告会に共演の渡部篤郎さんらと登場。玉木さんは渡部さんと今作が初共演で「ずっとお会いしたかった方なので、ご一緒させてもらってうれしかった」とコメント。「撮影が終わってから、家族ぐるみでお食事に誘っていただきまして。ステーキをごちそうになりました。幸せな時間でした」とプライベートでも付き合いがあったことを明かした。

 ドラマは、「第27回鮎川哲也賞」で優秀賞を受賞した一本木透さんの同名小説(東京創元社)が原作。ある日、主人公の新聞記者・一本木透(玉木さん)の元に「俺の殺人を言葉で止めてみろ」と書かれた手紙が届く。そこには、無差別連続殺人の犯行が詳述されていた。さらに、犯人は一本木を指名し、新聞紙上での公開討論を要求。一本木は報道記者として言葉の力で立ち向かおうとする……という物語。

 全5話で、2022年1月9日から日曜午後10時にWOWOWプライムとWOWOW 4Kで放送、WOWOWオンデマンドで配信される。第1話は無料放送。

 福山さんが、アニメ「おしりたんてい」の劇場版最新作「映画おしりたんてい シリアーティ」(門由利子監督、2022年3月18日公開)で声優を務めることが16日、分かった。福山さんはおしりたんていたちの史上最強の敵となるシリアーティの声を担当。「まさか、大好きな『おしりたんてい』の世界の住人になれるとは……。驚きと喜びでとてもワクワクしています」と喜んだ。

 また役どころについて「僕のキャリアにとって初めてとなる“完全なるダークサイド”」といい、「見てくれる子供たちにとって、また親御さんたちにとって、ハラハラしながらも楽しんでいただけるような“天才の闇”を表現できたらと思っています」と話している。

 「おしりたんてい」は、トロルさんの絵本が原作。顔の形がおしりに見える名探偵おしりたんていが、「フーム、においますね」という決めぜりふと共に難事件を解決していく。最新作は「おしりたんてい」の劇場版第4作で、初の長編作品となる。おしりたんていの前に、最悪で最強の敵、シリアーティが立ちはだかり、絶体絶命のピンチが訪れる。約50分の同作と、約20分の短編「映画おしりたんてい 夢のジャンボスイートポテトまつり」の2本で構成される。

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