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1月7日放送の新春ドラマスペシャル「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」で主演の土屋太鳳さん=テレビ東京提供
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土屋太鳳:今年27歳、恋愛や結婚にも挑戦したい「頑張って、いい人生を」 新春ドラマで主演

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 女優の土屋太鳳さんが新春ドラマスペシャル「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」(テレビ東京系、1月7日午後8時)で主演する。「そして、バトンは渡された」で本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんの小説を岡田惠和さんが脚本化した。「いまの時代、必死に生きている人たちに『一緒に頑張ろう』と言ってあげられるような心温まるドラマです」と目を輝かせる。

 物語の舞台は、江ノ電が走る鎌倉。「いつか江ノ電が描かれる作品に出たいと思っていたので、夢が一つかないました」と土屋さん。海が見える美しい景色のなか、「とても穏やかな雰囲気で、いい緊張感を持って撮影に臨めました」と振り返った。

 ◇自分の心が一瞬でも動けば幸せ

 土屋さんが演じる主人公の鈴木千波は、北鎌倉の洋館に家族と住む女子大生。ある朝、江ノ電の極楽寺駅で永居タケル(永山絢斗さん)と出会い、運命の歯車が動き始める。複雑な事情を抱えてタケルに接近した千波と、小さな造船所で日々真面目に働き、古い木造アパートで一人暮らしをしているタケル。境遇が全く違う2人は次第にひかれ合うが、そこには悲しい現実が待ち受けていて……。

 「母からよく、『我慢と努力は違う』と言われるんです。いまって、ほとんどの人たちが耐えながら生きている。『自分はこのままでいいんだろうか?』とか、見えない不安にさいなまれていると思うんです。

 千波とタケルもつらい過去にとらわれて生きていて、そんな2人の姿を見て一緒に乗り越えてほしいし、『幸せになってもいいんだ!』って思ってもらえたらいいなと思います。

 幸せになる方法っていろいろあって、目の前に話を聞いてくれる人がいたら話せばいい、本を読んでもいい。自分の心が一瞬でも動けば幸せなんだということが伝わったらいいな」

 ◇永山絢斗は刺激をくれる存在

 千波にひと目惚れしてしまう青年を演じる永山さんをはじめ、千波の両親を演じる仲村トオルさん、安田成美さんとは初共演。相手役の永山さんの印象は、「スタイリッシュでオシャレな方」と土屋さん。撮影現場での様子を語る。

 「永山さんは、撮影現場にビンテージの愛車を運転して来られるんです。この前は、ハンドルを外してミラーにかけて手巻きタバコを吸われて、永山さんが演じるタケルさんは素朴な人柄なので、全然イメージが違うよ! とビックリしました(笑い)」

 また、さまざまな刺激を与えてくれる存在だという。

 「撮影の合間にいろいろな作品のお話をしてくださるし、『太鳳ちゃんが好きそうだから読んでみてよ』と言って本を貸してくださって。なかでも、生と死について書かれた本は、読みながら考えさせられました。とても優しい方ですし、一緒にいてたくさんのエネルギーをもらえる方ですね」

 ◇ずっと続いているファンとの交流

 タイトルにある「ティアーズ・イン・ヘヴン」は、英国のミュージシャン、エリック・クラプトンが1992年に発表し、最優秀楽曲賞などグラミー賞の各賞を総なめにした名曲。劇中では、千波の家族の絆と再生の象徴として使用されている。土屋さんが絆の大切さや素晴らしさを感じるのはファンをはじめとする観客や視聴者、人々との交流だ。

 「小学校6年からブログを始めて、今はインスタグラムで発信していますが、昔からコメントを投稿してくださる方との交流がずっと続いています。『子供を産みました』とお知らせいただいた方のお子さんが、中学生になったと聞くと、時は流れるんだなあとしみじみしたりして(笑い)。

 こんなに情報があふれるなか、私の発信するものに注目していただけるなんて、すごくありがたいなあって、もう感謝しかないです」

 また、昨年公開され、土屋さんが主人公の声を担当した劇場版アニメ「アイの歌声を聴かせて」では、映画を見た人たちの口コミのおかげで上演期間が延長されるという。

 「たくさんの口コミから観客数も伸びて、映画館も協力してくださって、人の力ってすごいなあ、と。それだけで私は幸せな気持ちでいっぱいになりました」

 ◇周りの人の命も大切にしたい

 2022年を「優しい音楽」でスタートさせる土屋さん。2月には27歳の誕生日も迎える。新しい年にやりたいこと、挑戦したいことは?

 いま、『優しい音楽』のような命に関する作品に関わったり、プライベートでも災害やコロナなど命の大切さを感じる瞬間がたくさんあったり、そのなかで思うんです。自分の周りにいる人たちの命も大切にしなきゃいけないなあって。そして、この大切にしたいという感情が、恋愛や結婚に繋がるのであれば、挑戦したいなあ、という年ですね。頑張って、いい人生を歩みたいと思います」

(取材・文/服部広子)

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