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女優の土屋太鳳さんが、4月期放送の連続ドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系、木曜午後10時)で主演を務めることが2月2日、分かった。女性マンガ誌「Kiss(キス)」(講談社)に連載中のこやまゆかりさんの同名マンガが原作。庶民の家庭から、上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されながらも、夫とともに奮闘する。夫を俳優の松下洸平さんが演じる。
土屋さんが演じるのは下町育ちの篠原佐都(しのはら・さと)。佐都は、母と2人で営む大衆食堂では常連客から可愛がられ、松下さん演じる深山家の次男・深山健太(みやま・けんた)と結婚を誓う。だが「身分の違い」を理由に深山家の親族から結婚に猛反対され、純朴で庶民的な健太を信じ、駆け落ち同然に結婚する。健太が「深山家を普通の家族にしたい」と願っていることを知った佐都は、深山家に入って戦うことを決意し……と展開する。
佐都は、不動産事業で莫大(ばくだい)な資産を有し、400年以上続く深山家の理不尽なしきたりや、嫁と姑(しゅうとめ)、本妻と愛人の戦い、後継者争いなど、複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されていく。
土屋さんは「とても共感を覚える部分と、自分には共感が得にくい部分の両方を感じました。でもそれは、この作品と佐都がそれだけ豊かな面を持っていて、かつパワフルで、しかも変化が多い存在だからだと思います」とコメント。
「佐都は結婚を通してさまざまな出来事に出会いますが、必ずしも佐都と深山家だけの姿ではなく、社会のいろいろな場所で、いろいろな人が出くわしている出来事と、とても近いのではないかと思います」とし、「こういう人いるよね……とか、こういう空気あった!とか、共感しながら観(み)ていただけると思いますし、未来における何かのヒントになるかもしれません。新年度と同時にスタートする佐都たちの世界、ぜひ見守ってください!」と話している。