大地真央：「何が起きてもショウ・マスト・ゴー・オン」　平常心、鮮度が大切　ステージ上での心得を語る　

　女優の大地真央さんが2月14日、東京都内で行われた劇場版アニメ「SING／シング：ネクストステージ」（ガース・ジェニングス監督、3月18日公開）の日本語吹き替え版キャスト報告会に共演のアイナ・ジ・エンドさんらと出席。アイナさんから「ステージ上で気をつけていること」を聞かれた大地さんは、「私の場合はひと月公演とかが多いので、だんだん慣れてくるんですけど、自分の中での鮮度を保って、生まれたての自分で一回一回を重ねていくようにしています」と回答。さらに「何が起きてもショウ・マスト・ゴー・オンですから、平常心を保つことは心がけています」とステージに立つ際の心得を明かした。

　「SING／シング：ネクストステージ」は、2017年に公開されたミュージカル・コメディー「SING／シング」の最新作。大地さんは、前作に続いて元スター女優・ナナの声を務める。

　続投について「私自身、この『SING』の大ファンですので、またこうしてナナと出会えたこと、とってもうれしく思っています」とコメント。劇中の華やかなステージ演出について感想を求められると「なかなか現実では難しいんじゃないかと思うぐらい……アニメの世界だからこそ、とっても夢があって、すてきでパワーアップされたステージになっているなって思います。何度も見たくなるようなステージですね」と語った。

　ニュー・ムーン劇場の支配人バスター・ムーンが、エンターテインメントの聖地レッド・ショア・シティでの公演を目指す。そのためにはオーディションに通過しなければならず、伝説のロック歌手クレイ・キャロウェイを出演させるというアイデアを提案するが……というストーリー。

　この日のイベントには、同じく日本語吹き替え版のキャストを務めるお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さん、女優の長澤まさみさん、「トレンディエンジェル」の斎藤司さん、人気グループ「SixTONES（ストーンズ）」のジェシーさん、振付師のakaneさんも出席した。