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モデルの紗羅マリーさんが3月27日、三重・伊勢志摩の玉城町中央公民館で行われた映画「ニワトリ☆フェニックス」(かなた狼監督、4月15日公開)の「伊勢志摩プレミア上映会ドライブinシアター 舞台あいさつ」に登場した。主演の井浦新さん、成田凌さんらとともに、劇中で使用されたアメリカの乗用車「インパラ」に乗って登場した。
映画は、草太(井浦さん)と楽人(成田さん)が、いるはずもない火の鳥を探す旅を描いたロードムービー。紗羅さんは「謎の花嫁」を演じた。2018年に公開された「ニワトリ★スター」(かなた監督)のメインキャストが続投し、設定を変えて新たな作品として描いた。
映画はほとんどのシーンが三重県で撮影され、紗羅さんは「伊勢に帰って来れてテンション上がっています!」と観客に語りかけ、「喫茶店に行ったり、自転車に乗ったりしたことを思い出して、街のにおいを感じてほっこりしました。今日はハッピーです」と話した。
井浦さんは「季節は違うけど、今日お昼から半日過ごしていると、思い出します。流れる時間のリズムだったり、畑や田んぼもたくさんあって伊勢の気持ちよさを感じました」と語ると、成田さんも「空気で帰ってきたなと思えるのはすごいこと! 一瞬でいろんなことを思い出して、また始まるんじゃないかって思いました。特別な気持ちになります」と話した。
この日はかなた監督と、玉城町の辻村修一町長も登壇した。