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倉科カナ:5人きょうだいの長女 実家はブリーダー バイト掛け持ちで父親代わりだった過去も 「A-Studio+」初出演で語る

 女優の倉科カナさんが、5月6日に放送されるトークバラエティー番組「A-Studio+(エー・スタジオ プラス)」(TBS系、金曜午後11時)に出演する。同番組に初出演。妹3人と弟1人の5人きょうだいの長女である倉科さんの、プライベートでの一面などが明らかになる。

 「A-Studio+」は、鶴瓶さんと人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の藤ヶ谷太輔さんがMCを務める番組。MCがゲストの家族や友人、知人などに取材を行い、取材で得た情報を基にゲストの素顔に迫る。

 鶴瓶さんは、倉科さんの主演舞台「お勢、断行」の演出家・倉持裕さんと、プロデューサーの大下玲美さんに取材。大下プロデューサーは「倉科カナは要領が悪い女優」と表現し、滑り込みで仕上げてくるが、それが彼女の魅力の一つだと語る。

 鶴瓶さんと藤ヶ谷さんは、倉科さんの妹・弟たちにも取材。父親がいなかったため、長女の倉科さんが父親代わりに家を仕切ってくれていたことへの感謝も語られる。倉科さんは高校時代、家族のためにアルバイトを掛け持ちして働いていた。そんな中で芸能界のオーディションを受けようと決意した理由や、そのオーディションでグランプリを受賞するまでの紆余(うよ)曲折なども語られる。

 また、藤ヶ谷さんは倉科さんが子供のころからお世話になっていた獣医に取材。倉科さんは家がブリーダーをやっていたこともあり、小学生の頃には“獣医師になるか、芸能界を目指すか”を悩んでいたという。獣医師としても成功できるほど動物と上手に接していたといい、獣医は「獣医師になりなよ」と当時、言っておけばよかったと笑いながら語る。

 藤ヶ谷さんはほかに、飲み友達だというアーティストの中村中(あたる)さんにも取材。中村さんは、倉科さんはそのフレンドリーな一面で周りの人々を虜にしていると明かす。しかし一方で、もっと仲良くなりたいと近づいていくとバリアを張るなど、自分の本質的なところはあまり人に見せたがらないのでは、との分析も語られる。

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