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北川景子:舞台あいさつでハプニングに驚き 和田正人「撮らないで!」

 女優の北川景子さんが5月20日、東京都内で行われた、俳優の中井貴一さんが主演を務める映画「大河への道」(中西健二監督)の初日舞台あいさつに登場。イベントの終盤には、公開を祝して鏡開きを行う段取りになっていたが、キャストが木づちを打ち込む前にふたが割れてしまうハプニングが発生した。割れた瞬間、北川さん、岸井ゆきのさんは驚きの表情で、司会のフリーアナウンサーの青木源太さんが「どうなっていますか? 現場の和田(正人)さん!」と出席者に状況を聞くと、和田さんは「何も起こっていません! 撮らないでください!」とおどけながらフォローしていた。

 映画は、落語家・立川志の輔さんの新作落語「大河への道-伊能忠敬物語-」が原作。2011年から繰り返し上演されてきた同作を中井さんがほれ込み、映画化を直訴して実現した。大河ドラマにまつわる現代の喜劇と、200年前の日本地図の完成に隠されたミステリーという二つのドラマで構成されている。

 舞台あいさつには中井さん、松山ケンイチさん、田中美央さん、中西監督も参加。中井さんは「企画から6年。この映画に携わっている時間がとても長かった。(映画公開は)育ててきた娘を届けるような気持ち」と感慨深げ。北川さんは「みんなで映画を作り上げることと映画の内容がリンクした。人が心を通わせて力を合わせれば、大きなことを成し遂げることができるんだと作品から教わった」と語った。

 撮影中のエピソードを聞かれると、岸井さんが「撮影期間、私が車の免許を取ったばかりだった。私がどの車に乗ったらかっこいいかって松山さんや北川さんが話してくれた。『大きい車に乗ってほしい』とかみんな好き放題言っていた」と告白。北川さんも「大きいのに乗ってほしいとか、車高があるとかっこいいとかね」と振り返り、「車はもう買った?」と尋ねると、岸井さんは「まだ買ってないです」と答えていた。

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