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女優の内田有紀さんが「第8回 Women of Excellence Awards(ウイメン・オブ・エクセレンス・アワーズ)」のスペシャリスト部門を受賞し、5月28日、東京都内で行われた授賞式に出席。今年でデビュー30年となる内田さんは「あっという間とは言い難い30年。楽しいとは言い難い日々を重ねてきた。ひたすら、がむしゃらに今日まで来た」とこれまでの日々を振り返った。
10代で芸能界デビューした内田さん。司会者から「大御所ですね」と声をかけられると「まったくそう思っていなくて。いつでもフレッシュな気持ち」とにっこり。新鮮な気持ちを保てるのは「周りの皆さんのおかげ。一人ではできない仕事なので、とにかく皆さんに盛り上げていただいている」と感謝した。
デビューから変化したことを聞かれると、「感謝の気持ちの深さ」と回答。10代のうちは「お仕事していて楽しい気持ち」だったが、年を重ねるにつれて「いい作品を届けたいという熱意が増えてきた。そうなったら緊張感も伴ってきた」と語った。
また、キャリアを積むと周囲の期待も増えたと感じてきたが、「急に偉くなったり、強くなったりはできないので、現場の人たちに深い感謝を持って、いつもありがとうの気持ちでやることが増えましたね」と語った。今後は「1日1秒を自分なりに深く楽しんでいきたい。1日を自分らしく無理なくできることを真面目に向き合っていくことだけが私の武器。ゆっくりでいいので自分らしくいられたら」と抱負を語った。
2015年に開設された同アワードは「あくなき探求、挑戦を続ける仕事ぶり」「長年の功績や至高の技芸」などを審査基準とし、働く女性のロールモデルとして新たな道を切り拓く著名人を選出・表彰する。同アワードの授賞式は女性向けイベント「WOMAN EXPO 2022」内で実施された。なお、今年のビジネス部門は元フジテレビのアナウンサーで弁護士の菊間千乃さんが受賞した。