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米倉涼子:ダイアナ元妃は「昔から好きで尊敬」不思議な縁も 映画のアンバサダーに就任

 女優の米倉涼子さんが、1997年に交通事故によって36歳の若さで亡くなった英国のダイアナ元皇太子妃の映画2作品のために発足した「ダイアナプロジェクト」のアンバサダーに就任した。米倉さんは「ダイアナ元妃のことは昔から好きで、尊敬もしていますので、今回アンバサダーのお話をいただき本当に光栄です」と喜んだ。これまでにテレビで同妃のドキュメンタリー番組に携わり、映画では吹き替えを担当したことから「彼女への思いが強いのに加え、不思議な縁を感じています」と話した。

 今年は元妃の没後25年。同プロジェクトでは、ドキュメンタリー映画「プリンセス・ダイアナ」(エド・パーキンズ監督、9月30日公開)と映画「スペンサー ダイアナの決意」(パブロ・ラライン監督、10月14日公開)を盛り上げるという。

 米倉さんは2作品について「どちらにも共通するのは、彼女自身が自分の人生を決めて歩いた、というところ」とし、「ダイアナさんの決意にはほど遠いですが、自分で決めたら自分でやる、という彼女の姿勢に私もとても共感しましたし、その姿に勇気をもらいました。現代の働いている女性の方々、またさまざまな境遇で頑張っていらっしゃる方々にも共感してもらえるのではないかと思います」と話した。

 また、「スペンサー ダイアナの決意」では本予告のナレーションも担当。「このナレーションに私の言いたいことは全部詰まっています!」と力強くコメントしている。

 「プリンセス・ダイアナ」は、1981年の婚約から突然の死までダイアナ元妃の半生を追った。「スペンサー ダイアナの決意」は、元妃の孤独と苦しみを描いた。女優のクリステン・スチュワートさんが元妃を演じ、第94回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

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