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女優の安達祐実さんが7月19日、東京都内で行われた日本ケロッグ設立60周年事業方針および「ケロッグ素材まるごとグラノラ」の新CM発表会に出席した。2歳から芸能活動を行い、今年9月に41歳を迎える安達さんは、現在の自分について「いま、すごくラクにナチュラルに生きている。年齢とともに鎧(よろい)を脱いでいく気持ちで、ありのままの自分を出せている」と打ち明けた。
長い芸能生活を振り返り、ターニングポイントとして挙げたのはドラマ「家なき子」。また、「最近ではお芝居だけではなく、ファッションや美容のお仕事をやらせていただいている。ここ数年は美容や健康に気をつけていますね」と語った。
今後の活動は「素の私、自然体でも止まることなく、でも変わっていくことも恐れずにいろんなことに挑戦していけたらいいな」と目標を掲げた。その一方で、「ゴールなんてないのかもしれないですね」とも話した。
20日に全国で放送を開始する新CMでは、壮大な麦畑で商品の特長を歌うシーンを熱演した。撮影は本物の麦畑で行われ、「当日は風が気持ちよくて、CMの内容にぴったりのロケーションだった。開放感があって、すごく楽しかった」とにっこり。歌唱シーンについて聞かれると「全然歌っていないんですけどね」と苦笑いだった。