検索

あなたにおすすめ

Chara:26年ぶりに演技に挑戦「私にやってほしいという熱意が伝わった」 阿部寛主演のラブストーリーでバーのオーナーに

 シンガー・ソングライターのCharaさんが、動画配信サービス「ディズニープラス スター」で配信される阿部寛さん主演のドラマシリーズ「すべて忘れてしまうから」に出演することが7月20日、明らかになった。Charaさんは1996年公開の映画「スワロウテイル」以来、26年ぶりに演技に挑戦する。

 「すべて忘れてしまうから」は燃え殻さんの同名小説が原作。日本発のオリジナルドラマシリーズとして9月から「ディズニープラス スター」で独占配信される。阿部さん演じるミステリー作家“M”は、5年間付き合った恋人“F”とハロウィーンの夜にささいなことでケンカをする。何となく連絡を取らないまま3週間ほどたった時、Mは周囲から促され、突如失踪した彼女を捜し始める。しかし周囲から語られるFはMの知る彼女とは全く異なるもので、次第にFの秘密が明らかになっていく……と展開する、ミステリアスなラブストーリー。

 Charaさんが演じるのはMの行きつけのバー「Bar 灯台」のオーナー・カオル。公開された写真には、お団子ヘアで個性的な衣装をまとい、グラスを手にほほ笑むCharaさんの姿が写し出されている。また「Bar 灯台」の料理人・フクオ役で、俳優で脚本家の宮藤官九郎さんも出演する。

 出演を快諾したというCharaさんは、その理由を「音楽絡みの役柄だったのと、私にやってほしいという熱意が伝わったからです」と説明。また「新しいことをやるのは、とても楽しいからね」と新たな挑戦への意欲も見せた。

 今回演じるカオルと自身の似ている部分を聞かれると「Charaに寄せてくれたんでしょうか? 女性でシングルマザーで息子もいるところと音楽を愛しているところかしら? カオルさんの方が謎めいてるかな」と話し、重なるところも多かった様子。主演の阿部さんに関しては「かっこよかったです。声とか低くてすてきでした」とその印象を明かした。

 視聴者に向けて「独特のドラマスタイル。原作から、気になっている人も、役者さんから気になる人も楽しめるといいな」とコメントした。

 Charaさんの起用理由について製作陣は「Charaさんは、映画『スワロウテイル』での圧倒的な存在感は多くの邦画ファンの脳裏に鮮烈な記憶として刻まれています。その元来のカリスマ性が、本作の持つ誰の記憶にもつながるような日常ドラマを、特別な味わいに仕立ててくれるものと確信して、監督たちの満場一致を受けてご出演を依頼しました」と語っている。

エンタメ 最新記事

Pick Up

アクセス上位記事