宮崎美子：20年ぶりダイビングで「感動の瞬間に遭遇」　タツノオトシゴの出産に立ち会う

　女優の宮崎美子さんが20年ぶりにダイビングをした様子が7月27日、ローカル情報番組「週刊山崎くん」（RKK熊本放送、熊本ローカル）で放送された。タツノオトシゴの一種「ヒメタツ」の繁殖シーズンを迎えた水俣の海で、ヒメタツの出産シーンに立ち会った。

　水深30メートルまで潜ることができる「アドバンスド・オープンウォーターダイバー」のライセンスを持つ宮崎さんは、20年ぶりにダイビングをするにあたり、昼から練習を行い、深夜1時に海へ入った。その後、ヒメタツが出産するまで海中で1時間待ったという。

　宮崎さんは「20年ぶりのダイビングで感動の瞬間に遭遇！　金色に輝く身をよじらせながら次々に赤ちゃんを産み出すヒメタツのお父さんの姿には生命をつなぐ尊さがあふれていました。岸壁のすぐそばでこんなドラマが見られる水俣の海の豊かさ、すごいです」とコメントしている。

　この日の放送は、民放の無料番組配信サービス「TVer（ティーバー）」で8月11日正午まで配信されている。