松岡茉優：毎年恒例「梅仕事」がピンチに　“梅友”に救われ「赤梅を漬けられた」

　女優の松岡茉優さんが8月24日、神田明神（東京都千代田区）で行われた映画「DC がんばれ！スーパーペット」（8月26日公開）の大ヒット祈願イベントに出席した。松岡さんは毎年恒例となっている「梅仕事」が、今年「ドラマの撮影でどうしてもできなくて」とピンチに。しかし、“梅友”が一部の作業を「代わりにやるよ」と申し出てくれたおかげで「今年も無事に赤梅を漬けられた。みんなのおかげ」と感謝した。

　「梅仕事」で梅干しやしそジュースを作っているといい、作業の中で「1番大変なのはしそを枝からちょんちょんと摘んでいくこと」と紹介。「毎年手の先が真っ赤になるし、痛い。4キロくらい1人でチョキチョキしますが、冗談ではなく6時間くらいかかる。毎年、泣きながらやるんです」と力説した。

　松岡さんは「梅クラブ」を作っており、「私を含めて3人」のメンバーで構成。同クラブのメンバーが今年、しそを枝から摘む作業を担ってくれ、「大好きな仲間たちです。『これどうやるんだっけ？』とか『今年はどこで干す？』とか相談したり、梅を仕入れるところから一緒にやったりする」とうれしそうに報告した。

　映画は、人間のいない間に突然スーパーパワーを手に入れた可愛いペットたちの活躍を描くアドベンチャー作品。ペットの犬、ブタ、カメ、リスたちが、世界征服を狙うあざと可愛い子猫とモルモットたちにさらわれた仲間のご主人様を救い出すため、最強の敵に立ち向かう……というストーリーが展開される。

　ブタのPBの日本語吹き替えを担当した松岡さんは、今回声優に初挑戦した歌舞伎俳優の市川海老蔵さんの娘・市川ぼたんさん、声優の梶裕貴さんとともに同作のヒットを祈願した。松岡さんは「3人で玉串を奉納したのですが、こんなに息のあった玉串の奉納は初めてなんじゃないかってくらい揃った。タイミングも息も合ってよかった！」と笑顔で語った。