満島ひかり：ツインテール＆躍動感あふれるポーズで「婦人画報」表紙　95年前の雑誌の表紙をオマージュ

　女優の満島ひかりさんが表紙を飾る女性誌「婦人画報」（ハースト婦人画報社）10月号が、9月1日に発売される。満島さんは髪をツインテールにして、真っ赤なジャケットを着こなし、躍動感あふれるポーズを見せている。

　同号の特集は「コドモ画報」。1922年から1944年にかけて刊行された児童向けの雑誌「コドモノクニ」（旧東京社、現ハースト婦人画報社）の創刊100周年を記念し、「子どもも大人も楽しめる婦人画報」をテーマに掲げた。

　今回の表紙は、童画家の故・岡本帰一（きいち）さんが夢の世界を描いた「コドモノクニ」1927年1月号の表紙をオマージュした。

　満島さんは幼い頃のエピソードを「新聞記者になって、街の面白い人やステキな人の記事を書きたかった。そして、“魔法陣”を描いて、魔法をつかうための訓練にいそしんでいました（笑い）」と披露した。

　同号は、「コドモノクニ」の愛読者という黒柳徹子さんへのインタビューや、女優でフィギュアスケーターの本田望結さんと妹の紗来さんが、料理研究家の後藤加寿子さんと娘のすみれさんに学ぶ「日本の朝ごはん」などを掲載。売り上げの一部は、子供の支援活動を行う認定NPO法人「キッズドア」に寄付される。