今田美桜：友人の出産に「すごく奇跡」　母親役への憧れを語る　高杉真宙とCMで初共演

　女優の今田美桜さんと俳優の高杉真宙さんが、献血に対する理解と協力を促す「めぐる献血プロジェクト」のイメージキャラクターに就任し、出演する新CMの放送が9月7日、始まった。2人が共演するのは初めて。

　撮影後に行われたインタビューで今田さんは「私は今25歳なのですが、同級生やお友達に子供が生まれることがすごく増えてきました」といい、「おなかがだんだん大きくなり、生まれたお子さんを初めて見るまでの一連の流れを目の当たりにすると、すごく奇跡だなと思うようになりました」と語った。

　また、「いつになるか分からないですが、徐々に年齢を重ねていくにつれて、お母さん役はしてみたいなと思います。（これまでの役柄が）年相応のキャラクターだったり、学生役だったりするので、お母さん役への憧れがあるのかもしれないです」と話した。

　同プロジェクトは、献血に協力した人への感謝の気持ちを届け、人と人との助け合いが、いつまでもめぐりつづける世界をつないでいくことを目的とした活動。CMは「いろんな人」編と「ひとりの感想」編の2編。今田さんが演じる献血ルームの受付スタッフと、高杉さん演じる初めて献血をする人、双方の視点から描いた。

　今田さんは、「ドラマの撮影でお弁当を食べる機会が多いのですが、なかなかお野菜をしっかりとる機会が減ってしまうんですね。そんな時、ドラマのスタイリストの方が、すごく気を使ってくれて、サラダをわざわざ作ってくださったんです。それがすごく愛だなと思いました。ドレッシングから手作りしてくれて、本当にありがたかったですね」と、最近感謝したことを紹介した。