田中みな実：友だちと同じ人を好きになったら“恋敵宣言”　「相手が引いてくれたら平和」

　フリーアナウンサーの田中みな実さんが10月10日、東京都内で、人気グループ「King ＆ Prince」の高橋海人さんが主演を務める、15日スタートの連続ドラマ「ボーイフレンド降臨！」（テレビ朝日系、土曜午後11時）の制作発表記者会見に出席した。田中さんは女優の桜井ユキさん演じる元親友と、高橋さん演じる12歳年下の青年・アサヒを奪い合う役どころ。実際に友だちと同じ人を好きになってしまったらという質問に、「私は女の子に正直に言いますね」と答え、“恋敵宣言”することを明かした。

　田中さんは「『ねえねえ、もしかして好き？　私、すごい好きなんだけど。どうしよう、一緒じゃない？』って（友だちに言う）。それで相手が引いてくれたら平和ですね。引かなかった時は、『一緒だね、頑張ろう！』と。別に一緒に頑張るわけではないんですけど（笑い）」と話した。

　また、高橋さんについて「存在そのものが癒やしです」と言い、「現場でトイプードルを飼っているみたいな気分。海人君が来るとスタッフ＆キャストみんながハッピーな気持ちになる。いてくれるだけでありがたい存在です」とコメント。「アイスを買ってそれぞれ移動中に食べたんです。そしたら会見の前に、私の楽屋に海人君が来てくれて、とびっきりの笑顔で『アイスごちそうさまでした！』って言ってくれて。疲れが吹き飛んで、キュンとしました！」とエピソードを披露した。

　ドラマは、人生の分岐点で行き詰まる35歳の女性2人と、事故で記憶喪失になった23歳のアサヒとの“12歳差の三角関係”を描く。田中さんは小劇団の女優で、劇団主宰者の恋人と暮らす佐藤渉を演じる。桜井さんは渉の元・親友で広告代理店勤務の茶谷（ちゃたに）かしこを演じる。