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「最もジーンズが似合う有名⼈」を選ぶ「第39回ベストジーニスト2022」(日本ジーンズ協議会主催)が11月10日、発表され、女優の広末涼子さんが、主催者が選ぶ「協議会選出部門」で受賞した。同日、東京都内で同賞の発表会に出席。今年42歳になった広末さんは、40代になって仕事の際にもデニムをはくようになったと明かし、「きれいにジーンズをはけるお母さんになりたい」と目標を語った。
広末さんは「母親がジーンズが好きで、私よりもかなり身長が高くてスタイルもいいので、小さい頃から『きれいにジーンズを履けるお母さんになりたいな』とすごく思っていた」と振り返った。
一方で、3人の子供の母親でもあり、「正直、ジーンズはお母さんとか、生活感みたいなイメージがあった」と本音を告白。「ジーンズは大好きなんですけど、お仕事に行くときにデニムをはくと“お母さん感”が出るかなと思って、はいていなかった。それを40代になって“撤廃”しました。すてきに、おしゃれとしてデニムをはこうということで、お仕事でもけっこうはかせていただいた。それがこのタイミングでこんな賞をいただけて、うれしくて光栄です」とほほ笑んだ。
さらに女優業についても言及。「この長く続いているコロナ禍だったり、終わらない戦争だったり、こんな時代にエンターテインメントのお仕事は必要なのだろうかと自問自答される役者さんや業界の方は多いと思う」と持論を語り、「でも、それがあるからがんばれたり、元気をもらえたり、勇気を与えられたりするなら続けていきたい。大切な仕事だと思って向き合いたい。役者という仕事を続けることで、ほかの働く女性、ママたちの指針になれれば。一緒にがんばろうという気持ちになってもらえたら、一番すてきな仕事」と語った。
投票で決まる一般選出部門は俳優の菅田将暉さん、モデルでタレントの「みちょぱ」こと池田美優さんが選ばれた。ともに受賞は初めて。「協議会選出部門」では、俳優の伊原剛志さん、仲里依紗さんも受賞した。主催者が、「これからの時代を作る新たな世代」から“ジーンズ・スピリッツ”を感じられる人を選ぶ「次世代部門」では、窪塚洋介さんの息子で俳優の窪塚愛流(あいる)さん、モデルで女優の横田真悠さんが受賞した。
この日の発表会には受賞者が出席。菅田さんは咽頭炎のため欠席した。