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映画「母性」の公開直前イベントに登場した戸田恵梨香さん
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映画「母性」の公開直前イベントに登場した戸田恵梨香さん

戸田恵梨香:「私も子供には過保護になるかも」 実家の門限は今でも午後6時半 女子高校生からの質問に答える

 女優の戸田恵梨香さんと永野芽郁さんが11月15日、私立中村高校(東京都江東区)で行われた映画「母性」(廣木隆一監督、11月23日公開)の公開直前イベントに登場した。同作を鑑賞した同校の生徒125人の前に2人が登場すると大きな歓声が上がった。生徒が2人に悩みを相談するコーナーでは、生徒に「親が過保護で困っていて、早く自立したい」と言われると、戸田さんは「自分に子供ができても過保護になるのかも」と語った。

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 自身も「30歳を過ぎてもいまだに実家に帰ると門限が午後6時半で、早く帰ってきなさい、と(言われる)」と過保護な親に育てられたことを告白。「でも過保護だったからこそ理解できることもあります」と話し、「暗くなってから出歩くことがないので、いまだに夜一人で歩くことが怖いです」と明かした。

 また自身が16歳で上京した際のことを振り返り、「父が『早く東京に行って、仕事一本で頑張りなさい』と背中を押してくれました。本当に自立しなければならない時がきたら応援してくれると思います」と生徒にメッセージを送った。

 映画は、湊かなえさんの同名小説が原作。戸田さんと永野さんが母娘役を演じる。ある未解決事件を、“娘を愛せない母”と“母に愛されたい娘”それぞれの視点から振り返り、2人の食い違う証言から衝撃の真実にたどり着く……というストーリー。

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