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宮沢りえ:篠山紀信と再びタッグ 「自分の全部を出したいと思わせるカメラマン」 「VOGUE」で表紙に

 女優の宮沢りえさんが、12月1日発売の女性ファッション誌「VOGUE JAPAN(ヴォーグ・ジャパン)」(コンデナスト・ジャパン)2023年1号の表紙を飾る。31年前に発売された宮沢さんの写真集「Santa Fe(サンタフェ)」でタッグを組んだ写真家の篠山紀信さんが撮影した。

 宮沢さんは誌面にも登場する。撮影のテーマは「ワン・アンド・オンリー、匠(たくみ)の技、日本の美」。この撮影のために、1949年春夏オートクチュールコレクションのドレス「ミス ディオール」、三宅一生さんや森英恵さんによる1970年代の貴重なドレス、友禅と初めてコラボしたことで話題になったヨウジヤマモトの1995年春夏コレクションなどが集められたという。

 宮沢さんは、「篠山紀信さんは、今持っている自分の全部を出したいって思わせてくれるカメラマンです。篠山さん自身もそれを逃すまいと思って挑んでくれているのが、分かりますしね。今日は篠山さんとの撮影が久しぶりでしたから、そこに本当に心地よい緊張感と興奮がありました」とコメント。

 同誌のウェブサイトでは、撮影に密着したメーキングムービーとインタビュー記事が公開されている。

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