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柴咲コウ:23歳から関わった「Dr.コトー」で成長実感 作品にあふれる“あたたかさ”が「今になって染みる」

 女優の柴咲コウさんが12月16日、東京都内で行われた映画「Dr.コトー診療所」(中江功監督)の初日舞台あいさつに、主演を務める俳優の吉岡秀隆さんらと登場した。同作は連続ドラマとして2003年にシーズン1が放送され、同シーズンから看護師の星野彩佳役で出演している柴咲さんは「23歳で『Dr.コトー診療所』に関わらせてもらい、19年の月日が流れ、まだまだ足りない部分もあるけど成長してきた部分もある」と切り出し、「当時の自分には理解できなかった人とのつながりとか、あたたかさが今になって染みてきている」と彩佳とともに歩んだ日々をしみじみ振り返った。

 「Dr.コトー診療所」は、山田貴敏さんの同名マンガが原作。美しい自然に囲まれた架空の島、志木那島を舞台に、東京から赴任した外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡さん)と、島の人々との関わり合いを通して命の尊さを描く。2006年にシーズン2、2004年にスペシャルドラマが放送された。映画化は今回が初。

 柴咲さんは作品の魅力を聞かれ、「作品に流れる空気感や人とのつながり、コトー先生と島の人たちの暮らしぶりとか音楽も、すべて含めてすてきな作品」とコメント。初日を迎えたことに「独り立ちしていく子供を見送る親のような気持ちで、今までにあまりないような感覚。今回の作品はそんな作品です」と思い入れたっぷりに語った。

 舞台あいさつには、大塚寧々さん、人気グループ「King & Prince」の高橋海人さん、生田絵梨花さん、富岡涼さん、泉谷しげるさん、筧利夫さん、小林薫さん、中江監督も出席した。

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