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氷川きよし:休養前最後の「レコ大」で笑顔 「みなさんも心も体も元気で」とメッセージ

 今年いっぱいで歌手活動を“休養”する氷川きよしさんが12月30日、新国立劇場(東京都渋谷区)から生放送されているTBSの年末恒例「第64回 輝く!日本レコード大賞」(レコ大)に登場。「日本レコード大賞」の候補となる「優秀作品賞」に選出された「甲州路」を熱唱し、笑顔を見せた。

 氷川さんは2000年、「箱根八里の半次郎」でデビュー。同年、同曲でレコード大賞最優秀新人賞を受賞。2006年に「一剣」でレコード大賞を受賞した。

 この日、過去の映像が放送されると「やめてください。恥ずかしいので」と言いつつ、見終わると「今見たら、これも自分なんだなと思いました」と納得の表情。視聴者へのメッセージを求められると「これからも歌い続けていきたいと思いますが、ちょっとお休みをいただきます。みなさんも体に気をつけて。心も体も元気でいてください」と語った。

 同番組は、3年ぶりの有観客で開催。女優の有村架純さんとTBSの安住紳一郎アナウンサーが総合司会を務める。

 ◇「日本レコード大賞」の候補となる「優秀作品賞」は以下の通り(アーティスト名、曲名)

 ▽Ado「新時代」▽Da-iCE「スターマイン」▽氷川きよし「甲州路」▽純烈「君を奪い去りたい」▽NiziU「CLAP CLAP」▽wacci「恋だろ」▽Mrs. GREEN APPLE「ダンスホール」▽マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」▽BE:FIRST「Bye-Good-Bye」▽SEKAI NO OWARI「Habit」

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