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ファッション誌「InRed」2月号の表紙
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ファッション誌「InRed」2月号の表紙

2023年のファッショントレンド:心も体も“外向き”になり、おしゃれを楽しむムードがより強く 着心地のいいもの選びが重要 後編

 新しい年を迎え、今年のファッショントレンドが気になる時期。30代女性向けファッション誌「InRed(インレッド)」(宝島社)の橋爪尚子編集長にアラサー、アラフォー向けに今年注目のファッションを聞いた。

 ◇グリーンは引き続き注目カラー 大人におすすめはくすみカラー、ラベンダー

 2023年の春夏は、昨年に引き続きグリーンのアイテムが多く、ビビッドなオレンジなどのアイテムも目立つという。「派手な色はボトムスで取り入れるといいと思います。顔に近いトップスをベーシックな色にすると、大人も挑戦しやすいです」とアドバイスする。

 大人世代におすすめは、グリーンと同様、昨年から人気があるくすみカラー。「くすみ系のブルーやピンクは合わせやすいです。春はピンクやラベンダーも多いですが、特にラベンダーは柔らかい印象になります」

 ◇大人の肌見せは“ヘルシー”に

 若い世代に流行の大胆な肌見せを、大人向けに少しマイルドにして、シースルーのデザインや、袖や背中が少し開いたデザインのアイテムにも注目したい。「大人の肌見せは、ヘルシーな印象でちょっと品がある感じを目指すといいですね」

 橋爪編集長が今いちばん欲しいアイテムはハーフパンツだという。「フェイクレザーで膝丈のものを狙っています。あまり脚を出すことがないのですが、ロングブーツに合わせてもいいかなと考えています」と教えてくれた。

 ◇「トップス映え」一辺倒から変化 おしゃれを楽しむムードがより強く

 橋爪編集長は、「家から出られないような時期とは異なり、コロナ禍の自粛生活からだんだんと外に向けて心も体も動いてきているのを実感しています。昨年の特に春ごろは“トップス映え”一辺倒でしたが、その考え方も変化してきて、ファッションテイストも幅広くなってきました」という。

 食事や旅行など、外出の機会が増えてきて、純粋におしゃれをして出掛けたいという気持ちが高まっているのもあるが、「そもそもスケジュールを合わせて人に会うことなど、外に出る機会を大切に感じるようになっていると思います。ちょっとした約束でも、自分にとっての“大切なイベント”。洋服はもちろんメークも楽しんで気持ちを上げるようになったのではないでしょうか」と話す。

 ◇シルエットとサイズ感重視で着心地のいいものを選ぶ

 おしゃれへの意識が高まり、トレンドアイテムを取り入れようとしても、「自分にはちょっと……」ということもあるだろう。「似合うもの」の見極めに重要なポイントを聞いた。

 「パーソナルカラー診断などで似合う色を見つけるのももちろんありですが、色はある程度、自分の好みで選んでいいと思います。シルエットとサイズ感を重視して、“着心地がいい”と感じるものを見つけたほうがいいです。その洋服を好きになり、活用するには、着心地の良さが重要です。シルエットやサイズ感が気になってしまって、自分がせっかく買ったのに“1軍”にならないのはもったいないです」

 自分に合っているかは実際に試着して確認すると、納得できる。最近はオンラインショッピングでも試着して返品できるところも多い。橋爪編集長は、ショップスタッフの着こなし写真も参考にできるという。「身長や普段着ているサイズ、“通常のMサイズよりゆったりしている”などの情報を参考にするといいですね」。適当に購入して、結局着ない……そんな服がないように、ファッションを楽しみたい。

<プロフィル>

 はしづめ・なおこ 山梨県出身。大学卒業後、鉄鋼メーカーで営業事務を経た後、編集人生をスタート。2009年に宝島社へ入社後は「steady.」編集部に配属。2014年から「steady.」編集長を経て、2022年8月から「InRed」編集長に。

 *InRed……好奇心旺盛な30代女性を応援する雑誌として2003年に創刊。コンセプトは「35歳、ヘルシーに! 美しく!」。自由に使えるお金が増え、興味の範囲が広がった30代女性のすぐに役立つ実用雑誌として、ファッションだけでなくライフスタイル全般を網羅している。2月号(1月7日発売)の表紙は女優の綾瀬はるかさん。

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