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1月13日にスタートする連続ドラマ「100万回 言えばよかった」の会見に出席した佐藤健さん(左)と井上真央さん
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1月13日にスタートする連続ドラマ「100万回 言えばよかった」の会見に出席した佐藤健さん(左)と井上真央さん

佐藤健:井上真央のギャップにとまどい 「一度くらいは名前で呼んで」と熱望も

 俳優の佐藤健さんが1月7日、東京都内で、13日にスタートする連続ドラマ「100万回言えばよかった」(TBS系、金曜午後10時、初回15分拡大)の会見に、主演を務める女優の井上真央さん、俳優の松山ケンイチさんと出席した。井上さんの印象を聞かれた佐藤さんは、「朝イチだけめちゃくちゃ元気にあいさつしてくれるけど、そのあと全然話しかけてくれない。あまり話しかけちゃいけないのかと思うと、次の日の朝イチも元気にあいさつしてくれる。どうしたものかと戸惑っています」と“距離感”に悩んでいることを明かした。

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 佐藤さんは「井上さんがどういう人なのか全然まだつかめていない。根明なのか根暗なのかもまだわからない」とコメント。「僕は朝が弱くて、朝イチが一番眠い。そのときに最大のテンションであいさつに来るから、うまく対応できていない」と語った。

 一方で井上さんは自身について「朝だけ頑張るというか、朝に元気でいればみんな安心してくれる的なことなんですかね」と人ごとのようにコメント。「先日も『明けましておめでとう!』ってかなり近い距離で言ったのに、(佐藤さんは)苦笑いで終わりました」と苦笑いで、会場の笑いを誘っていた。

 また、ドラマで佐藤さんと恋人同士を演じることから「笑ってもらいたいし距離も詰めていきたい。可愛いなと思ってもらいたいから一生懸命近くであいさつしたり話しかけたりとか、時には洋服を選んでもらったり、そんなことをしているのですけどねえ」と恋人役として仲を深める努力をしていることを説明した。

 息の合ったところを見せる2人に撮影現場でどう呼び合っているかという質問が飛ぶと、井上さんは「裏では(佐藤さんを)“彼氏”と呼んでいます」と回答。ところが佐藤さんは「うれしいと思いきや、彼氏を彼氏とは呼ばないから」と苦笑いし、「(ドラマが)終わるまでには一度くらいは名前で呼んでほしい」と熱望した。

 ドラマは、井上さん演じるヒロインの相馬悠依(そうま・ゆい)、佐藤さん演じる魂となって現世をさまよい続ける鳥野直木(とりの・なおき)、松山さん演じる直木の存在を唯一、認識できる刑事の魚住譲(うおずみ・ゆずる)が、数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながらも奇跡を起こそうとする姿を描く。

 悠依と直木は幼なじみだったが、大人になってから偶然再会し、改めてお互いを運命の相手だと確信する。しかし悠依にプロポーズしようと心に決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれ突然、悠依の前から姿を消してしまう。自分が死んだとわからないまま魂となって現世をさまよい続けていた直木は、譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼む……というストーリー。

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