ミス日本：大胆Vカット、ベアトップ、ワンショルダーで美肌を披露　ファイナリストがハンドメードドレスで美の競演

「第55回ミス日本コンテスト2023」の最終審査が1月23日、東京都内で行われ、13人のファイナリストがドレス審査に臨んだ。大胆Vカットやベアトップ、ワンショルダーなどさまざまなデザインのドレスで、美しい肌やスタイルを披露した。

　グランプリに選ばれた、兵庫県出身、関西学院大学社会学部2年の吉岡恵麻さんは、タイトなシルエットのホワイトドレス。オフショルダーのような着こなしで、美しいデコルテと背中を見せていた。

　ミス日本「水の天使」に選ばれた、愛知県出身、名古屋大学医学部2年の竹田聖彩（せいあ）さんは、裾がふんわりと広がったホワイトドレス。ピンクやシルバーの花がちりばめられた可愛らしいデザインだった。ミス日本「みどりの大使」に選ばれた、東京都出身、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士2年の上村（かみむら）さや香さんは、胸元が大胆なVカットデザインのシルバードレス。バックスタイルはシースルー素材にボタンが縦に並んだようなデザインだった。

　ファイナリストは、厳選されたヨーロッパの素材を使用し、ヨーロッパのアトリエでハンドメードされるオーダードレスブランド「OKSANA MUKHA（オクサーナムハ）」のドレスを着用した。

　「ミス日本コンテスト」は内面・外見・行動の三つの「日本らしい美しさ」を磨き、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を問う。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。この日の最終審査では、13人のファイナリストが着物審査、ドレス審査、スポーツウエア審査に挑んだ。