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俳優の生田斗真さんが1月26日、東京都内で行われた主演映画「湯道」(鈴木雅之監督、2月23日公開)の完成披露舞台あいさつに、共演の橋本環奈さんらと出席した。昨年大みそかの第73回NHK紅白歌合戦での司会ぶりが話題となった橋本さんを「すごかった」と絶賛した。
この日の進行はフジテレビの軽部真一アナウンサーが務めた。軽部アナに、劇中で入浴シーンはあるかと聞かれた橋本さんは「あります。でも私は1回だけ……」と言葉を濁し、ネタバレを心配した様子。軽部アナが話を振ったことを謝ると、生田さんが「大丈夫ですよ! 紅白の司会だからそんなことしない!」と割り、「すごかったよねー?」と観客に問いかけると万雷の拍手が起こった。
軽部アナも「本当にすばらしい。うちのアナウンサーになってほしい。見てました。見事でしたね」とべた褒め。生田さんも「できるんです、ハシカン(橋本さんの愛称)は。すばらしい!」と褒め称えた。
舞台あいさつには、濱田岳さん、小日向文世さん、演歌歌手の天童よしみさん、演歌歌手のクリス・ハートさん、生見愛瑠(ぬくみ・める)さん、窪田正孝さん、角野卓造さん、鈴木監督も出席。登場時には、生田さんが橋本さんをエスコートする場面もあった。
映画は、脚本家・小山薫堂さんのオリジナル作。亡き父が残した銭湯「まるきん温泉」をマンションに建て替えようとする三浦史朗(生田さん)と、史朗の弟で銭湯を守ろうとする悟朗(濱田さん)を中心に、日本の文化「お風呂」の様式や精神性を極める道「湯道」を突きつめる人々を描く。橋本さんは、「まるきん温泉」で働く看板娘・秋山いづみを演じた。