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女優の松雪泰子さんが、広瀬すずさん主演で放送中の連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系、火曜午後10時)に出演することが1月31日、明らかになった。広瀬さん演じる主人公・浅葱空豆(あさぎ・そらまめ)の母、塔子(とうこ)を演じる。公開された写真には、トレードマークの黒髪を明るい色にチェンジし、スタイリッシュな服を着こなした松雪さんの姿が写し出されている。同日放送の第3話から出演する。
ドラマは脚本家の北川悦吏子さんが19年ぶりに手がける青春ラブストーリー。九州の片田舎で育った空豆は、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(うみの・おと)と出会う。2人は、なぜか東京の片隅で共に下宿生活を送ることになり……というストーリー。音を、人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが演じる。
松雪さんが演じる塔子と空豆は、空豆がまだ幼い頃にある理由で離れ離れとなった。塔子は現在、世界的ファッションブランドのデザイナーとして海外を拠点に活躍しているという役どころ。やがてファッションに興味を持ち、ファッションデザイナーになるという夢を描く空豆にとってのキーパーソンになるという。
出演にあたり松雪さんは、「久しぶりに北川さんの作品に出演させていただく喜びにあふれています。北川さんの豊かな作品世界を彩る住人として、大切に演じたいと思います」とコメント。「すずちゃんとの久しぶりの共演も楽しみです」と喜び、「北川さんの手により生み出される親子のエピソードも、胸に刺さるシーンになる予感がしております。楽しんでいただけましたら幸いです。大切に演じます」とコメントしている。