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今田美桜:愛されずに生きてきた役は「新たな挑戦だった」 Snow Man目黒蓮とイベント登場

 女優の今田美桜さんが2月1日、東京都内で、映画「わたしの幸せな結婚」(塚原あゆ子監督、3月17日公開)のプレミアイベントに、共演した人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん、塚原監督らと出席した。明治、大正期をイメージした架空の時代を舞台に、愛されずに苦しい環境の中で生きてきた女性・美世を演じた今田さんは「新たな挑戦だった」と撮影を振り返った。

 司会者から、これまでに演じた役とはイメージが違うと声をかけられると、今田さんは「最初にお話を聞いたときに『あれ? これ本当に私に来た役かな?』と思って、一瞬疑ったりもしたことがあった」と告白。続けて「でも新たな挑戦だと思って挑戦させていただきました。もちろん大変でしたけど、みなさまと一緒にやりながらとても楽しい時間でした」と話した。

 さらに「美世は虐げられていて暗いですけど、たまに塚原監督に『今田さんっぽくやってみて』みたいに言われた瞬間があった」と回顧。最初は「どうしよう」と思ったというが、その演出がとても印象的だったと明かし「勉強させていただきました」としみじみ語った。

 塚原監督は、撮影現場で今田さんや目黒さんが役を演じる味わいを感じたと言い、その演出の意図を「今の2人を切り取るとしたら、という意味で言ったんだと思います」と説明した。

 映画は、小説投稿サイト「小説家になろう」に掲載された顎木(あぎとぎ)あくみさんの同名小説を原作にした和製シンデレラストーリー。家族から虐げられてきた美世(今田さん)が、自分を愛してくれる清霞(目黒さん)と出会い、新たな運命を切り開いていく。

 この日は俳優の渡邊圭祐さん、人気グループ「なにわ男子」の大西流星さん、俳優の前田旺志郎さん、高石あかりさんも出席。作品の舞台にちなみ“大正ロマン”を思わせる衣装でレッドカーペットを歩いて登場した。

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