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満島ひかり:愛の表現をひもとく展覧会で「案内人」に 音声ガイドに初挑戦 「恥じらいがせりふに」

 女優の満島ひかりさんが2月28日、東京・六本木の国立新美術館で、3月1日に開展する展覧会「ルーヴル美術館展 愛を描く」の内覧会と開会式に出席した。名画によって愛の表現をひもとく展覧会で、満島さんは同展の「案内人」として声優の森川智之さんと共演し、音声ガイドに初めて挑戦した。

 満島さんは「一枚一枚の絵が、愛にまつわるお話だからというものありますけど、口に出したことのないような言語だとか、ちょっと恥ずかしくなるような言葉とか、怒りをお芝居にして話してみたり、恥じらいをせりふにして話したりした」とアフレコを振り返った。

 続けて「森川さんと私だからこその音声ガイドがいくつか録(と)れているかなと思います。もちろん絵画の世界がすばらしいので、邪魔にならないように、ふっと情感が盛り上がるような音声ガイドができたんじゃないかな」と自信を見せた。

 同展では、パリ・ルーヴル美術館のコレクションから、16世紀から19世紀半ばの西洋各国の主要画家の名画73点を展示。西洋社会におけるさまざまな愛の概念が、どのように描かれたのかをひもとく。6月12日まで。

 満島さんは同展に合わせて、ルーヴル美術館で撮影を行った。旅を振り返り、「毎日クロワッサンがおいしかったです」と笑い、「ロケの後にも、南仏まで足を延ばして、マティスが最後に造った教会に行ったり、シャガールの美術館に行ったりした。絵の旅も少し行かせていただきました」と笑顔を見せた。

 同展のテーマソングは満島さんと、歌手でダンサーの三浦大知さんが歌う楽曲「eden」。2人はダンス・ボーカルグループ「Folder」でともにデビューした盟友。満島さんは作詞も手がけた。3月1日に配信リリースする。

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