映画「ロストケア」の公開前夜祭舞台あいさつに登場した長澤まさみさん
女優の長澤まさみさんが3月23日、東京都内で行われた映画「ロストケア」(前田哲監督、3月24日公開)の公開前夜祭舞台あいさつに共演の松山ケンイチさんや坂井真紀さんらと登場した。長澤さんは坂井さんを「力をくれる先輩」といい、共演の喜びを語った。
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撮影中のエピソードとして、坂井さんは「ケンイチくんとまさみちゃんと現場でご一緒するのが20年ぶりか30年ぶりぐらいだったけど、変わらないんですよ。現場での振る舞いや役への取り組み方が変わらなくて、感動しました」と胸の内を吐露。すると長澤さんは「たぶんね、20年もたってないんですけど……」と笑いつつ、「真紀さんは映画やドラマで幼いころから見ていた方なので、共演するのは毎回わくわくするんですよね。今回も会えてうれしかった」と語った。
さらに、長澤さんは「真紀さんが現場に来ると、ここ最近の頑張りをいつもほめてくださって。俳優を続けていくって、すごく難しいこともたくさんあるけど、力をくれる先輩」と坂井さんへの思いを口にしてにっこり。「真紀さんに会うと、安心しちゃうところがあるかもしれません」と率直な気持ちを明かした。
舞台あいさつでは、侍ジャパン(野球日本代表)が優勝したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)についての質問も。WBCをどう見ていたかと聞かれた長澤さんは、「村上(宗隆)選手が本当に決めてくれて……『すごい人だな』と思い、感動をもらいました」と笑顔で話した。
映画は、第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した葉真中さんの小説「ロスト・ケア」(光文社文庫)を原作にしたヒューマンサスペンス。ある民家で老人と介護士の死体が発見される。捜査線上に浮かんだのは死んだ介護士と同じ訪問介護センターに勤める斯波宗典(しば・むねのり、松山さん)。検事の大友秀美(長澤さん)は真実を明らかにするべく斯波と対峙する……というストーリー。
舞台あいさつには鈴鹿央士さん、戸田菜穂さん、加藤菜津さん、柄本明さん、前田監督も出席した。
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