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めるる:清野菜名、岸井ゆきのとの共演は「アドリブもすごく楽しい」 岡田惠和が脚本の連ドラ4月スタート

 モデルの「めるる」こと生見愛瑠(ぬくみ・める)さんが3月31日、東京都内で行われた、4月から放送される連続ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時)の制作発表会見に主演の清野菜名さん、共演者の岸井ゆきのさんらと登場した。生見さんは撮影が「楽しい」と、3人の仲の良さをうかがわせる共演エピソードを披露した。

 NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」(2001年)、「ひよっこ」(2017年)などで知られる脚本家、岡田惠和さんのオリジナル作品。あるラジオ番組をきっかけに運命的な出会いを果たす3人の女性の心温まる友情を描く。

 生見さんは、ちくわぶ工場に勤務する樋口若葉を演じる。「普段はおばあちゃんと2人で田舎で暮らしている女の子」と役を説明。続けて、清野さん、岸井さんとの撮影について「3人で芝居している時はリアルに楽しい。せりふなんですけど、ありそうだな、という会話が多い」と笑顔で明かし、「カットがかからずにアドリブになる時もすごく楽しい。やっていて毎回、すごく楽しいなと思っています」と充実感をにじませていた。

 清野さんは、若葉がバスツアーで出会う、ヤングケアラーの岸田サチ役で「サチは過去に暗い出来事があって後ろ向きな性格になってしまったんですけど……」と説明。「暗く演じようと思えばどんどん暗くなってしまうな、という葛藤がたくさんあったけど、お二人と一緒に撮影しているうちに『自分が思っているほど暗くならなかったな』と。それがびっくりだった」と明かした。

 元ヤンキーで家族に縁を切られ、タクシー運転手として1人暮らしをする野田翔子を演じる岸井さんは「台本で、文字で読んでいると『暗い話だな』と感じたけど、本読みの時、『この3人でやれば暗い雰囲気も明るく見えるのかな』と思いました」と語った。

 会見には岡山天音さん、ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の川村壱馬さん、和久井映見さん、宮本信子さんも出席した。

 放送は4月30日から。

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