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俳優の中村倫也さんが4月11日、主演映画「宇宙人のあいつ」(飯塚健監督、5月19日公開)の完成披露上映会舞台あいさつに出席。3月25日に日本テレビの水卜麻美アナウンサーとの結婚発表後、初めての公の場となった。
イベントはマスク着用を条件に声出しOKとなり、中村さんは「元気ですか!」と観客に呼びかけた。「元気!」と返事があると、久々にファンの声を聞いて「感動で胃酸が出そう」と喜んだ。
司会者から「ご結婚おめでとうございます」と祝福されると、観客をはじめ、この日のイベントに出席していた俳優の伊藤沙莉さん、柄本時生さん、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀さん、飯塚監督からも温かい拍手が送られた。
中村さんは「すみません。ありがとうございます」と頭を数回下げた後、両手を上げて“もっと拍手を”を促した。拍手のボリュームが上がり、タモリさんのような“拍手締め”を行おうとするも、突如、途中で止めてしまった。困惑するファンを見ながら、「これ好きなんです、15年くらいやっている(笑い)」と“いたずら顔”を見せた。
映画は、飯塚監督のオリジナルストーリー。23年間、真田家の四兄妹の次男・日出男として家族になりすましてきた宇宙人が、地球を離れるまでの残された3日間で、人間としてやり残したことに奮闘する物語。
宇宙人役を演じた中村さんは、「これまで、戦国武将役だとゆかりの地に行ってお墓参りした。今回も土星に行ってきましたよ。まぁ遠かった! 7時間くらいかかったかな」ととぼけた。日村さんが「うるせぇな」とツッコむと、笑いながら「特に役作りはしていない。ノリの配分多めで演じました」と明かした。
「宇宙人はいると思う?」との質問には、前のめりで「いますいますいます」と回答。しかし、「会ってみたい?」と聞かれると「別に」と急に淡白な受け答えに。「地球、タノシイ。オレ地球、タノシイ」と“宇宙人っぽい”しゃべり方で笑わせた。