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「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~」の完成披露試写会に登場した中条あやみさん
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「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~」の完成披露試写会に登場した中条あやみさん

中条あやみ:役を通して「私自身も成長できた」と感謝 医療従事者からのメッセージも励みに

 俳優の中条あやみさんが4月11日、鈴木亮平さんが主演を務める映画「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~」(松木彩監督、4月28日公開)の完成披露試写会に登場。弦巻比奈役を演じる中条さんは、ドラマシリーズの撮影当初は不安を感じていたものの、「映画では(比奈が)セカンドドクターになるまで成長でき、私自身もこの作品で成長させていただけたと感謝しています」と感慨深げに語った。

 同作は、2021年に放送された連続ドラマの映画化。横浜ランドマークタワーで発生した爆発事故に、都知事直轄の救命医療チーム「TOKYO MER」が立ち向かう、というストーリー。

 中条さんは、「連続ドラマが始まったとき、オペも高いクオリティーのものをやらないといけないし、(撮影)環境も過酷だった。現場では亮平さんほか素晴らしい俳優さんがいて。私も『この中でやっていけるのかな』と、比奈先生と同じようにちょっと自信をなくすというか、大丈夫なのかなと思ったこともあった」と当時の心境を打ち明けた。

 放送後は、「医療従事者の方から『私もミスをして落ち込んでいたけど頑張ります』など、メッセージをたくさんいただき、皆さん頑張っているのだなと感じた」といい、「私も皆さんに『頑張れ!』と言えるような、素晴らしい物語の一部になれたらいいなと思うようになった」と自身と役を重ね合わせていたと話した。

 舞台あいさつには鈴木さん、賀来賢人さん、中条あやみさん、要潤さん、佐野勇斗さん、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」のジェシーさん、フォンチーさん、菜々緒さん、仲里依紗さん、石田ゆり子さん、松木監督も出席した。

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