近藤サト：季節の美を追求した料理や器に感動　日本文化を体現する料亭「京都吉兆　嵐山本店」の秘密に迫る　「新美の巨人たち」出演

　フリーアナウンサーの近藤サトさんが、テレビ東京の番組「新美の巨人たち」（土曜午後10時）の4月22日放送回に出演する。同日の放送では、日本を代表する料亭「京都吉兆　嵐山本店」を取り上げ、美しい設えや芸術的な盛り付けの料理が登場する。予告動画には、この春に改修工事を終えたばかりの座敷「待幸亭」で料理を味わう近藤さんが、器や味に感動する場面が映し出される。

　創業者は数寄者（すきしゃ）でもある湯木貞一。最も大切にしたのは季節感の演出で、その美意識は設えや器、料理に貫かれ、料亭を日本文化を体現する総合芸術の域にまで高めた。

　「待幸亭」の改修には、唐紙や漆などさまざまな伝統の職人技が生かされている。とある仕掛けがされたという新しく描かれた天井画の秘密に迫る。