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アーティストのAIさんが、母親たちの憧れや目標となる人を選出・表彰する「第15回ベストマザー賞」を音楽部門で受賞し、5月11日、東京都内で行われた授賞式に出席した。子育てと仕事の両立について「自分でなんでもやらないと、と思っていたんですけど、限界がある。周りの人に頼るということをやるようにして、すごくラクになった」と振り返った。
「みなさんにも言いたい」と切り出し、「一人でやりすぎないで、みんなを頼ってやればいいんじゃないかな」とメッセージ。続けて「そうしたら子どもも、自分が、もしいつかいなくなったときに『まだ頼れる人がいるんだ』ってわかる」と語り、最近ではなるべく周りに頼るようにしていると明かした。
この日はAIさんも含め6人の受賞者が出席。AIさんは各受賞者のスピーチを聞きながら時折目を潤ませ、自身のスピーチでは「早くしゃべらないと涙がいっぱい出てきそう! 本当にここにいるみなさん、感動の話を本当にやめてほしい。こらえるのが大変で!」と冗談めかして打ち明け、会場の笑いを誘った。
最後に改めて受賞の喜びを聞かれるとAIさんは「もう、最高です! ベストマザー賞ありがとうございます!」と感謝。大きな声で「みんながベストマザー!」と叫んだ。
同賞は、日本マザーズ協会が2008年から選出しており、全国の母親の投票によって受賞者が選ばれる。AIさんのほか、芸能部門で俳優の仲間由紀恵さん、文化部門でモデルのヨンアさん、スポーツ部門で女子レスリング金メダリストの登坂絵莉さん、文芸部門で小説家の綿矢りささん、社会経済部門で医師・タレントの丸田佳奈さんがそれぞれ受賞し、授賞式に参加した。