秋元梢：子供の頃から「“女の子はピンク”という風潮に違和感」　ジェンダーレス＆エイジレスなブランドのイメージモデルに

　モデルの秋元梢さんがこのほど、ジェンダーレス＆エイジレスな世界観のアパレルブランド「massless（マスレス）」のイメージモデルに就任し、ビジュアルとインタビューが公開された。ブランドの世界観について秋元さんは「自分と共通する部分が多く、今回のお話をいただいてうれしかったです」とコメントした。

　「昔から、ダボッとしたシルエットが好きでメンズの服を着ることも多かった」とし、「レディースでもメンズでも、何系とかは気にせずに、自分が好きになったもの、気に入ったものを選んで着ています。子供の頃から“女の子はピンク”みたいな風潮に違和感があって、それぞれ好きな色を選べばいいのに、と思っていました」と自身の価値観を語った。

　また、「かっこよさ」について問われた秋元さんは、「自分に嘘がないようにしたいと思っています。私を好きだと言ってくださる方には、人と違うことに悩んだりしている方も多く、『梢さんを見て、好きなものを好きでいていいと思えて勇気をもらった』と言ってもらうことがあるんですが、そう思ってくれる方たちに、嘘をつきたくないんですよね」と話した。

　加えて「自分が、自分に責任を持つ、難しいけど譲ってはいけないことだと思っています。自分が好きなことを諦めずにやり続けるとそれをかっこいいと思ってくれたり、認めてくれるようになるんじゃないかな」と思いを語っている。