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萬田久子:人生の転機は「9のつく年」に 美容と健康のため空中ヨガ、スイミング、ランニングを継続

 主演する連続ドラマ「グランマの憂鬱」(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜午後11時40分)では、6歳の孫娘がいる祖母(グランマ)、百目鬼(どうめき)ミキを演じる萬田久子さん。「Age is just a number(年齢なんてただの数字よ)」がモットーという萬田さんに、人生の転機になった出来事や美容や健康のために続けている習慣などについて聞いた。

 ◇ミス・ユニバース日本代表になり人生一変

 これまで「9のつく年が人生の節目」になってきたという萬田さん。19歳のときにミス・ユニバース日本代表になり、29歳のときに米ニューヨークで出産、39歳で初めて舞台を経験し、49歳でイギリス遊学、59歳はホノルルマラソンに挑戦して完走した。

 「ミス・ユニバースで日本代表になったことは人生を180度、変えました。それまで毎日、母と一緒に銭湯に行っていたんですけど、日本代表になったあとは、もう銭湯には行けないと思って、家にお風呂を作ってもらいました。そこから面白い人生になっていきました」

 ◇キレイになれることは何でも挑戦

 60代の今も美しさに磨きがかかる萬田さん。美の秘訣(ひけつ)を聞くと、「心身ともにキレイになれる方法があると聞くと、ひとまずやってみます」と何でも挑戦してみることだという。

 「スイミング、エクササイズ、エアロビクス……。インドに行ってヨガ、アーユルヴェーダなどもやってみました。空中ヨガとスイミング、ランニングは続いてますね。空中ヨガは9年前から続いていて、ハンモックみたいな布に身を委ねるから痛くないし、自重を使うことによって簡単に逆さになれ、引力で内臓の位置が戻っていく感覚になる快適なストレッチです。そこが醍醐味(だいごみ)なんです。最近は、マグマヨガにもハマっています」と語る。

 姿勢を保つこともカッコよく見える秘訣だといい、「人に見られている意識があると姿勢がよくなります。後ろ姿も写るような鏡を置くのも一つのアイデアですね」と語った。

 ◇一人で悩みを抱え込まないで 「楽しみを見つけましょ!」

 また、自身の30~40代を振り返って、「子育てのこととかいろいろなこともあったけれど、どうにかなるわ精神で切り抜けてきました」といい、今、大変だと感じている30~40代の女性には「悩み過ぎても仕方なくて、一人で悩みを抱え込まないことが大事よっ!」とアドバイスする。

 「息抜きになることや自分にご褒美をあげることも大切。私のご褒美は、気の合う仲間とステキな時間を持ち悩みを聞いてもらって、良質な睡眠をとる。これに尽きます(笑い)」

 そして、「どんなに大変なことがあっても、必ず明日が来ちゃうんだから。人生楽しみましょう。そして楽しみを見つけましょ!」とメッセージを送った。(取材・文/水野由美子)

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