広瀬すず：影響を受けた人は姉・アリス　「姉の進んだ道を着いて行ってる」

　俳優の広瀬すずさんが6月6日、東京都内で行われた主演映画「水は海に向かって流れる」（前田哲監督、6月9日公開）の公開直前イベントに出席した。これまでに出会って影響を受けた人を問われ、「なんだかんだ、姉の後をずっと追ってきている」と姉・広瀬アリスさんの名を挙げた。

　広瀬さんは、「姉がいたバスケチームに勝手に入れられたんですけど（笑い）、8年続いた」と述懐。「このお仕事も、いつかやめるだろうと思っていたんですけど、なんだかんだ続けている。影響を受けたというか、同じ道を導いてもらっている。姉が進んだ道を、ちょこちょこちょこちょこ、後ろから着いて行ってるな～、と思っています」と話した。

　また、祈願したいことを聞かれ、「いっぱい睡眠の時間をもらえますように」と回答。「寝ても寝ても眠いときありません？　それこそ雨の日とか。休みで家にずっといるのにずっと眠い、みたいな。毎年、梅雨の時季は眠たくなります」と明かし、「無駄にいっぱい寝たいな、とワガママな……」と笑った。

　イベントには、共演した大西利空さんも出席。さらに、サプライズで劇中に登場した猫のムーちゃんも登場。広瀬さんらは、撮影以来のムーちゃんとの再会で盛り上がった。

　映画は、田島列島さんの同名マンガが原作のヒューマンドラマ。26歳の会社員、榊千紗（広瀬さん）と高校1年生の直達（大西さん）を中心に、くせ者ぞろいのシェアハウスのにぎやかな日常を描く。